【フル漫画】僕らがセックスするチャンス 〜友人の元カノ〜|官能物語

僕らがセックスするチャンス 〜友人の元カノ〜

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「相談があるの。彼氏が浮気してるっぽくて」 サバサバ系女友達・夕夏からの呼び出し。それが全ての始まりだった。 「俺なら、お前を裏切らない」 酒の勢いで漏れた本音。翌日、彼女はフリーになって俺の前に現れた!? 「あっちの相性も調べようよ。いつかは知らないといけないわけだし」 付き合って0秒でラブホへ直行!? 友人関係から一気に限界突破! ブレーキ崩壊、勢いで始まる超・密着ラブストーリー!

総字数 約43,000字(読了時間 約1時間26分)

〈本文より抜粋〉
「さっきのって……本気?」 「さっきの?」 「あの、わたしがフリーだったら、口説くかもしれないってやつ」 心臓が、どくん、と一つ大きく跳ねた。酔いが急速に醒めていくのを感じる。岳は、自分の唾を飲み込む音を聞いた。 彼女は、慰めや、その場限りの冗談ではないことを確認しようとしている。ここで中途半端な答えを返せば、それは目の前の友人を深く傷つけることになるだろう。 「本気だよ」 岳は、間を置かずに答えた。 夕夏が、ゆっくりと顔を上げた。その瞳は、不安と期待が入り混じったような色で揺れている。 「……わたしのこと、慰めようとしているんでしょ。カレシに浮気されて、可哀そうだから」 「いや」 岳は、その言葉を強く否定した。そして、自分の中で、この数時間で急速に形を成してきた感情を、そのまま言葉にした。 「夕夏を抱きたい。おれのものにしたい」



「よし。じゃ、行こうか、ラブホ」 「……うん、行こ……」 岳は頷きかけ、そして、三秒遅れて自分の耳を疑った。 「えっ? なに? 今サラッとすごいワード聞いたけど。ラブホ?」 「次の目的地だよ」 「いやいや、行きたいとこって、カラオケできるところじゃないの?」 「ラブホの部屋でもカラオケできるよ。テレビでかいし、防音完璧だし。……まあ、やったことないけど」 「いきなりすぎないか? 今、付き合い始めたばかりだぞ。三分前だぞ、三分前」 「でも」 夕夏は、今度は岳のコートの袖を、ぐいっと掴んだ。その目は、さっきまでの照れた様子など微塵もない、真剣そのものだ。 「わたしたち、知り合ってそこそこ経つし、今更『お互い仲を深める』間柄でもないでしょ」 彼女の理論は、いつも通り、超合理的だった。 「あとは、あっちの相性を調べようよ。いつかは知らないといけないわけだし」



岳の全てが、彼女の奥深くまで満たされた。 その瞬間、ラブホテルの部屋の空気が、まるで圧縮されたかのように密度を増した。シーツの擦れる音も、空調の微かな作動音も消え、ただ、二人の荒い呼吸音と、灼けるような熱だけが、そこにあった。 岳は、自分の内側で、彼女が小さく脈打つのを感じていた。それは、岳という異物を受け入れ、それに馴染もうとするかのような、健気で、しかし恐ろしく官能的な痙攣だった。 彼は、汗で額に張り付いた髪のまま、彼女を見下ろしていた。 夕夏は、先ほどの絶頂の余韻からまだ抜け出せず、焦点の合わなかった瞳で、今は、自分の中を埋め尽くしている岳の姿を、驚愕と、そして恍惚とが入り混じった表情で見上げていた。 「ああっ……すごいっ……」 彼女の、赤く腫れた唇から、熱い吐息と共に、喘ぎ声が漏れた。 「わたしのナカ……岳ので、いっぱいになってる……」

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